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作りやすい高音質スピーカー: 測定とシミュレーションで高性能を徹底追及
本, 小澤 隆久
によって 小澤 隆久
4.5 5つ星のうち 13 人の読者
ファイルサイズ : 20.8 MB
内容紹介MJ本誌に連載中の「小型スピーカーの設計と製作」は,2008年5月号より現在まで途切れることなく続いており,毎回音響測定とPCによる設計シミュレーションに基づいた作例が読者からの絶大な信頼を得ている.製作したスピーカーシステムの作例も50を超えており,本書はその中から作りやすく高音質を得られた作例を厳選し,初心者からマニアまで,作りやすくて高音質を得られるスピーカー製作のガイドブックとなっている.内容(「BOOK」データベースより)高音質・高能率オリジナルDIYスピーカー、三面図・板取図付き作例30機種。商品の説明をすべて表示する
作りやすい高音質スピーカー: 測定とシミュレーションで高性能を徹底追及を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
スピーカーの設計について思い起こされました。20年くらい前までは、fo、Qo、moから箱の容積を計算して、バスレフの断面積などは適当に定めて、共振周波数だけ求めるのが普通でした。いつからかQms、Vasなどのパラメータに分かれる様になって、P112のバスレフの設計式が今では理解できなくなっているのに気づきました。ただ、閉管共鳴の端につけるQWTが取り上げられているのに、3次共鳴以上を打ち消せるTQWT(テーパー付きQWT)を採用しない、触れないのかが気になってます。吸音材を1/3に入れるというのはTQWTでも採用されている方法なので、余計気になりました。あとは多自由度バスレフ(MCAP-CR)などに触れていないのが残念です。MCAP-CRは2012年に特許を取っているので、触れられないのかなとも思います。本の文書自体は商業利用ではないので、紹介だけでもしているとよいのですが…設計として非常に面白いスピーカーが目白押しで、20年来やめていた設計と製作をもう一度行う気になり、この本を買ってから3台作りました。いい本だと思います。
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