わかりやすいSSTステップガイド―統合失調症をもつ人の援助に生かす〈上巻〉基礎・技法編ダウンロード

わかりやすいSSTステップガイド―統合失調症をもつ人の援助に生かす〈上巻〉基礎・技法編

, アラン・S. ベラック

によって アラン・S. ベラック
5 5つ星のうち 3 人の読者
ファイルサイズ : 28.21 MB
内容(「BOOK」データベースより) SSTの基本と実践方法を伝える手軽で便利なSSTガイドブックの決定版!エビデンスに基づく詳細な治療解説。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ベラック,アラン・S. 現在、メリーランド大学医学部精神医学講座教授・心理学部門責任者。首都圏退役軍人統合的サービスネットワークの精神疾患研究教育臨床センターの代表である。1970年に、ペンシルバニア州立大学で博士号(Ph.D.)取得。また、ペンシルバニア医科大学精神医学講座教授・心理学部門責任者、ピッツバーグ大学心理学講座教授・臨床訓練部門責任者を歴任。また、米国行動療法推進協会と米国臨床心理学会の各前会長をつとめた。共著や監修含め31冊もの著書があり、論文は150以上で分担執筆は46に及ぶ。NIMH(米国国立精神保健研究所)MERIT賞を受賞し、統合失調症やうつ病、SST、薬物乱用に関する研究に関し1974年以来NIH(米国国立保健研究所)から研究資金を受けている。精神障害者の行動療法的治療・リハビリテーションに関し、米国法務省の相談役である。“Behavior Modification(行動変容)”誌、“Clinical Psychology Review(臨床心理学評論)”誌の創設者にして編集者であり、その他9種の雑誌の編集委員である ミューザー,キム・T. 臨床心理士の免許を取得し、現在はニューハンプシャー州ハノーバーのダートマス医科大学精神医学・地域家族医療部門教授。1984年にシカゴのイリノイ大学で臨床心理学に関し博士号(Ph.D.)取得。フィラデルフィアのペンシルバニア医科大学精神医学講座に1994年に勤務し、同年にダートマス医科大学に異動。臨床および研究の主な関心領域は、重篤な精神疾患、重複診断(薬物乱用等+他の精神疾患)、外傷後ストレス障害(PTSD)の心理社会的治療である。精神障害者リハビリテーションに関し著書多数あり、講演、ワークショップも数多く担当 ギンガリッチ,スーザン ペンシルバニア州ナーバース地域を中心とした、常勤の訓練士兼コンサルタントであり、当事者・家族の支援に関して20年以上の臨床歴および研究歴がある。専門職や家族を対象にしたSSTリーダー研修、家族教育やサポートグループ運営法の指導を米国だけでなくカナダ、ヨーロッパで担当してきた アグレスタ,ジュリー ソーシャルワーカーの免許を取得してペンシルベニア州チェルテンハムで開業し、当事者・家族への支援に関し臨床および研究の活動を15年以上続けている。フィラデルフィアでの精神障害や発達障害をもつ成人や小児を対象とした地域に根ざした各種の支援プログラムに対して、専門的助言を行っている。ペンシルバニア州フィラデルフィアのテンプル大学学校心理学分野で博士号を取得予定。臨床や研究上の関心領域は、学校精神保健および広汎性発達障害をもつ児童や思春期事例のSST、包括化教育への親および教師の態度、である 熊谷/直樹 鳥取県出身。東京大学医学部医学科卒業(1985年)。東大病院精神神経科デイホスピタル(東大DH)へのSST導入に参加。東京都立松沢病院仕事相談室に就労準備SSTを導入したほか、都立中部総合精神保健福祉センターデイケアにSSTを立ち上げた。同センター広報援助課長。精神保健指定医。臨床心理士。SST普及協会認定講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
わかりやすいSSTステップガイド―統合失調症をもつ人の援助に生かす〈上巻〉基礎・技法編を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
ベラックらによる「ステップ・バイ・ステップ方式」SSTについての教則本(改訂新版)といえるだろう。初版に加えてSSTのエビデンスについて詳しく述べられている他、かなりの増補となっている。上巻だけでもかなり分厚い本となっているが、原著者たちの英語がわかりやすいことと、推敲を重ねられた翻訳のおかげでかなり読みやすい。かといってさらっと読んでしまっては、実践に結びつかないところが難点といえば難点か?この翻訳に際しては、幸運にも外部チェックとして翻訳初期の原稿から目を通させてもらう機会に恵まれた。またその原稿をもとに仲間と勉強会を開き、原著と読み比べながら、這うようにして丹念に読み進めたことを思い出す。原著は一冊の本だが、翻訳ではこの上巻と、資料集である下巻とにわかれている。下巻は一見便利な資料満載ではあるが、理論や技法を知らずしては生きた使い方はまったくできない。しっかりと上巻を読み、理解したうえで下巻を使うのがオススメである。

0コメント

  • 1000 / 1000