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通訳翻訳ジャーナル 2014年10月号
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内容紹介 【カラーレポート】 通訳現場レポート 中国語での同時通訳現場に潜入 翻訳者・通訳者が集結 「IJET-25 東京」開催レポート 翻訳業界&個人翻訳者の現状を知る ~日本翻訳連盟 翻訳業界調査結果報告レポート~ 【特集1】 目指せ売れっ子! エージェントに 選ばれる翻訳者・通訳者になりたい *INTERVIEW 選ばれる翻訳者・通訳者の仕事術 *エージェントに聞く 仕事を頼みたいのはこんな人 *実力派翻訳者・通訳者の仕事アイテム 【特集2】 売り込みツールに! 仕事獲得に! 通訳&翻訳関連 資格・検定活用法 秋のスクール特集 プロの指導でスキルが身につく 通訳・翻訳の専門スクールへ行こう 誌上翻訳コンテスト 児童書編 課題文発表 誌上翻訳コンテスト ノンフィクション・実用書編 結果発表&講評 この雑誌について 通訳翻訳の仕事で活躍したい人の為の情報誌
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以下は、通訳翻訳ジャーナル 2014年10月号に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
今回の誌上翻訳コンテストはノンフィクション・実用書編でした(課題文発表は半年前に出た4月号)。自分自身大きな読み違いがあったりしてあまり大胆なことを言える立場にないのですが、読者目線に立つとするなら、実用書の場合、ボキャブラリー多彩で細部にまでこだわったきらきらした感じの文よりは、平明で簡素で、エッセンスをざっとつかんである文章のほうが明らかに読みやすく手にとってもらえやすい気がするんですね。読者が知りたいのはあくまで内容であって原筆者の文章表現術ではなくまた多くの場合ゆっくりと時間をかけて読んでもらえるといった読書行動も期待できません。実用書では、和書にしても英書にしてもどれもだいたいそういったことを意識した文章になっていると思いますので訳書でも目指すべき方向性は、語法やclicheまで含めた原文の忠実な反映というよりは内容の分かりやすさに一番の軸足を置くことなんじゃないのかなと思ったりしました。もちろんこれは実用書限定の話であって文芸一般にはまったく当てはまらないことですけど。1年後に出た2015年10月号のコンテストはSF小説編でしたが実用書編よりSF編の訳文のほうが読みやすかったのにはやはり違和感を拭えませんでしたね。課題原文はむしろ逆でSF編は難解な表現もあって読みにくくやや重苦しい雰囲気だった一方実用書編の方はすらすら読める基本的にやさしい文章だったのですが。
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