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ハンニバル 地中海世界の覇権をかけて (講談社学術文庫)
本, 長谷川 博隆
によって 長谷川 博隆
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内容紹介 エブロ河を越えアルプスを越え、南イタリアの地カンナエでローマ軍団を打ち砕いたハンニバル。戦いに勝ちながら、最終的にローマという果実を刈り取らなかったのは何故なのか――。地中海世界の覇権をかけて大国ローマを屈服寸前まで追いつめたカルタゴの勇将、アレクサンドロス・カエサル・ナポレオンに比肩する天才の戦略と悲劇的な生涯を描く。(講談社学術文庫)大国ローマと戦ったカルタゴの英雄の生涯。地中海世界の覇権をかけて激突した古代ローマとカルタゴ。大国ローマを屈服寸前まで追いつめたカルタゴの将軍ハンニバルの天才的な戦略と悲劇的な生涯を描く。 内容(「BOOK」データベースより) エブロ河を越えアルプスを越え、南イタリアの地カンナエでローマ軍団を打ち砕いたハンニバル。戦いに勝ちながら、最終的にローマという果実を刈り取らなかったのは何故なのか―。地中海世界の覇権をかけて大国ローマを屈服寸前まで追いつめたカルタゴの勇将、アレクサンドロス・カエサル・ナポレオンに比肩する天才の戦略と悲劇的な生涯を描く。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 長谷川/博隆 1927年東京生まれ。東大文学部西洋史学科卒。専門はローマ史。関西学院大学助教授を経て名古屋大学教授。名古屋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ただ優れた軍人としてでなく,政治戦略家としてのハンニバルを描いた一般向け歴史書。ローマがイタリアの都市国家から世界帝国に移行せんとする時代に彼はカルタゴの軍人として歴史の舞台に登場した。象軍団を引き連れたアルプス越はあまりにも有名であるが,さらに彼は,カルタゴの海軍を破り圧倒的に有利な立場にたつローマに対し,地中海世界全体を視野にいれた戦略で対抗しようとする。すなわちスペイン,およびシシリーやサルディニアといった地中海の島々,さらには東のマケドニアを引き入れたローマ包囲網である。しかしながらこれらの戦線が有機的なつながりが現実化することはついになく,ハンニバルは悲劇的な最期を遂げる。「報われなっかた天才」ものが好きな方にはおすすめですが,あくまで学者さんが書いた本です。塩生さんのベストセラーローマ人の物語〈2〉― ハンニバル戦記でバックグラウンドと人間像をふくらましてから読みましょう。
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