原発危機 官邸からの証言 (ちくま新書)オンラインブックダウンロード
原発危機 官邸からの証言 (ちくま新書)
本, 福山 哲郎
によって 福山 哲郎
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内容紹介 「菅首相の現地視察が東京電力の対応を遅らせた」「官邸が現場の注水作業を止めた」「政府はアメリカの冷却剤提供を断った」——これらの批判は事実無根である。首相官邸で首相、官房長官に次ぐ3番目の危機管理担当であった事故当時官房副長官が、自ら残したノートをもとに、官邸から見た原発危機の緊迫した状況を再現。知られざる危機の真相を明らかにするとともに、緊急時の国家体制が抱える問題の構図を浮き彫りにし、事故を教訓とした日本の向かうべき道筋を提言する。 出版社からのコメント 宮台真司氏 推薦! 「原発専門家は社会的制御がクリアすべき課題を示せるだけ。実際にクリアできるかどうかは原発専門家には分からない。社会的制御のキャパシティは政治文化の問題だからである。だから原発専門家による原発推進の合唱は越権行為なのだ。火力と原子力では必要な社会的制御のキャパシティが違う。残念ながら日本は[原発をやめられない社会]のままである。[原発をやめる]から[原発をやめられない社会をやめる]へ。そのために必要な変化は何なのかを福山氏が示してくれた。」 商品の説明をすべて表示する
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東京電力という会社がどのようなものかは、この1年半の原発事故への対応や広報をとうして、国民に明らかになりました。しかし、事故当時、災害の拡大防止に血眼になっている政府に対して、これほど非協力的とは・・。もちろん官邸の当事者によるバイアスはあるにしても、ここに書かれている事実は、福山氏のメモに基づいており信憑性があります。政府当局者から見た東電の実態が詳細に明らにされています。広島原爆の何万発分の核物質をこのような会社に任せていたとは恐ろしいことです。
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