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ぼくが映画ファンだった頃
本, 和田 誠
によって 和田 誠
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内容紹介 Welcome to WADALAND! 決定版映画コラム集! 少年時代に見た1940~50年代の映画─監督論に俳優論、作品論や、三谷幸喜やジェイムズ・ステュアートとの対談を収録。和田誠さんの楽しい映画コラム集です。 内容(「BOOK」データベースより) あの頃はどこの町にも映画館があった。決定版映画コラム集。 著者について 和田 誠1936年大阪生まれ。多摩美術大学卒業。デザイナー、イラストレーター、エッセイスト、映画監督。デザイナーとしてはたばこ「ハイライト」のパッケージ・デザイン、イラストレーターとしては「週刊文春」の表紙、エッセイストとしては『お楽しみはこれからだ』などの映画に関わるエッセイで知られる。また、映画監督としては『麻雀放浪記』と『快盗ルビイ』で、それぞれ報知映画賞新人賞とブルーリボン賞を受賞した。そのほか、文藝春秋漫画賞、講談社出版文化賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞などの受賞歴がある。近著に『ほんの数行』(七つ森書館)など。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 和田/誠 1936年大阪生まれ。多摩美術大学卒業。デザイナー、イラストレーター、エッセイスト、映画監督。デザイナーとしてはたばこ「ハイライト」のパッケージ・デサイン、イラストレーターとしては「週刊文章」の表紙、エッセイストとしては『お楽しみはこれからだ』などの映画に関わるエッセイで知られる。また、映画監督としては『麻雀放浪記』と『快盗ルビイ』で、それぞれ報知映画賞新人賞とブルーリボン賞を受賞した。そのほか、文藝春秋漫画賞、講談社出版文化賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞などの受賞歴がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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著者が長年に渡って雑誌などに寄稿したエッセイを集めた本だが、とにかく映画に対する豊富な体験と知識に裏付けられた愛情の深さに圧倒されつつ幸せな気分になれる。第二次大戦前からの映画ファンとして、その年季の入った博覧強記ぶりは凄いが著者の人柄ゆえ衒学的な匂いは全く無く、ユーモアとウィットに富んだ筆致に今更ながら文筆家としての素晴らしさを認識し堪能する。サミー・デイヴィス・ジュニアや若山富三郎への追悼文は切なく心温まる。ジェイムズ・スチュワートとの対談、市川崑へのインタビューは貴重。そして黒澤明がもしアメリカで生まれていたらどんな映画を撮ったかと空想する件は愉快極まりない。
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