腹痛診療に自信がつく本 (「ジェネラリスト・マスターズ」シリーズ 10)本ダウンロード無料pdf
腹痛診療に自信がつく本 (「ジェネラリスト・マスターズ」シリーズ 10)
本, 島田 長人
によって 島田 長人
4.1 5つ星のうち 1 人の読者
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内容紹介 【腹痛の編集者のことば】 本書では、腹痛を主訴とした30症例を収載した。いずれも東邦大学医療センター大森病院で経験した症例である。患者さんの年齢、性別、主訴、現病歴から始まり、指導医と研修医そして医学生の3名の対話形式で、臨床推論を進めながら、診断に必要な検査はもちろんのこと、治療法の選択まで言及した。この30症例を、Ⅰ:腹痛診療の基本を学ぶ症例、Ⅱ:稀ではあるが知っておくべき症例、Ⅲ:見逃してはいけない症例、の3つのカテゴリーに分け、症例ごとに臨床指標となる「Clinical Pearls」を挙げた。 1症例ごとの完結型なので、どのページから読んでも楽しんでいただけると考えている。 医学生や研修医はもちろんのこと、実地医家の総合診療医として第一線で活躍されている勤務医や開業医の先生方にぜひ読んでいただきたい。日々の診療に追われ、休まる時間がなかなか取れない多忙な毎日を過ごされている先生方が多いと思われるが、日曜日の昼下がりに、本書を片手にビールでも飲みながら、医学生や研修医時代を回想するのも一興である。ご一読いただければ、common diseaseを正確に診断できるskillと同時に、その陰に隠れているkiller diseaseを見逃さないコツを実感していただける内容に仕上がっていると自負している。
腹痛診療に自信がつく本 (「ジェネラリスト・マスターズ」シリーズ 10)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
30症例を挙げて研修医、学生、指導医のディスカッションで診断を進めていく形式で書かれております。例えばcase1 では直ぐに虫垂炎だと分かるのですが、鑑別診断が述べられ、検査所見に進み、short lecture、、clinical pearlsと記事を呼んでみると私の知らなかった事が書かれておりました、case2ではcase1と同じく右下腹部痛の症例で、水様便なし、圧痛、歩行時に響く、CVAtendernessnegative, murphy徴候陰性、「あれ、これも虫垂炎かな?」と診断してしまいそうですが、、、、まあこの先は本書を読んでみてください、case1とcase2に似たような症例を持ってくる当りが憎いじゃないですか。私のような内科開業医(自称万年研修医)にとって実地臨床に則した、まるで自分が診療しているような感覚で読み進めることが出来る質の高い本だと感じました。30症例では直ぐに読めてしましいますので続編も出して欲しいですね。
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